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世界のマスコミからは「日本×カメルーン戦はW杯至上最悪のつまないゲームであった、今後の試合でこのような試合が出ないよう祈る」なんて酷評されてしまったようだね。
スイスのサッカー、勝ったけど正直、楽しめるサッカーははやりスペインだった。 ただサッカーというスポーツ、無情にもあれだけ綺麗にパス回ししててもゴールして勝てなければ上に上がれない。 ただ育成的に考えた時、格上相手に勝つためのサッカーをスイスから学んだとすれば、スペインからはサッカーの楽しみ方を学んで欲しいというものとその根幹にはあの緻密な技術がどこから来ているのか?を考えて欲しいと願うよ。 プロは観客を楽しませて勝たなくてはならない使命があるが、育成年代は勝利の使命を抱くよりも緻密で丁寧な技術を習得し、さらに敵の逆をつく創造性も身につけられるように心がけて貰いたいと願う。 綺麗にパス回ししてても得点し、守らなければ勝てないのだ!!というのは最もだけれど、育成年代で「勝っていればいい」という発想だけでは、将来難しいものがある。 勢いある韓国が一流国アルゼンチンに返り討ちにあったけれど、韓国はこのままの勢いでアルゼンチンにも勝利をもぎ取ってやるという威勢は伝わって来ていた。しかし、世界は甘くないことを教えてくれたものと思う。ただ、マラドーナの大会と言われたメキシコW杯でも韓国はアルゼンチンと同グループで滅多打ちにされているが、その時とは雲泥の差だ。 韓国は決して一流相手に守りに入らなかった。攻めの気持ちが4失点になってしまったと思うが同じ負けでも韓国の成長、W杯で積み重ねてきた苦労と経験を更に将来に向かって肉付けをしたと感じさせられる。 そして、日本だ。皮肉にも対戦相手はやはり一流国。 どっかの解説者やマスコミ関係の人間は「オランダに勝ちに行く必要はない!!」なんてコメントしていたけれど、そんなこと言っているから、あのようなサッカーしか日本はできない。 スイスのように守って1点狙い?つまらないよそんなの。 日本は昔から、強い相手に攻撃できない、しないと言われ来ている。守りに守り抜いてアトランタ五輪のブラジル戦のようにミスをついて勝てばいいなんて言っているから成長しない。 スイスはともかく、日本は与えられている今後の将来への課題をここで克服しなくてはならないのよ。「守ってトーナメントに・・・」なんていう戦略は、単にこの大会に勝ち抜くための手段でしかない。 それよりも大切なのは日本の将来を考えること。この大会が日本の弱点りの克服の場にならなくては出場した意味がないよ。だから韓国のように攻めて、チャレンジして、それを修復し、また攻める。 点を取られようがドンドン攻め大国に屈しないことだよ。 日本はもっと勇敢にならなくてはならない。のろのろの亀ルーンに守りのサッカーをして世界に酷評されたのだから、日本もトラになれることを世界に伝えるべきだ!! この大会用のサッカー、勝ち抜くためのサッカーとして守備に入りカウンターで!!なんて日本はやってはならない。将来のために絶対にやってはならないと自分は思うよ。 例えば日本はオランダに守って接戦して、韓国はアルゼンチンに大敗したなんて比較しても、先日の日韓戦では明らかに韓国の方が上のレベルになっていることは証明されてしまったから、何の比較対象にもならない。 正直明日の試合どうなろうと、現時点では韓国の方がサッカーに対するスピリット、チャレンジ精神は上、レベルの差は開いていることは間違いない。 明日、日本はオランダに勝ちに行くのだ。サイド、中央からでも攻撃をしかけ、失敗してもそれを取り返す気持ちをサポーター達に見せるのよ。勇敢に立ち向かい結果がどうであろうと、日本は先に残すものがあるし、後輩達に何かが伝えられるはず。 ポイントを稼ぐようなサッカーは絶対にして欲しくない。既に日本は世界からすればまだまだ下であることは間違いない。 将来、せめて代表選出された全ての選手が海外で揉まれている選手で固まるようになって欲しいよ。 確かに本田と松井などは海外の経験で生かされていたのは度胸かな。他の選手との違いはこの辺。 森本も見たいのだけれどね。 とにかく日本、明日のオランダ戦は勇敢に攻撃だよ。度胸決めて攻撃するのみ。 #
by cojb_column
| 2010-06-18 10:17
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